黄体ホルモン剤の種類
排卵日検査薬
ドゥーテストLH
商品説明文
「ドゥーテストLH 7日分(排卵検査薬)」は、排卵前に分泌量が急激に増加する「ヒト黄体形成ホルモン(hLH)」の尿中濃度の変化をとらえる排卵検査薬や。
ボウズが欲しい方に。
効能・効果
尿中のヒト黄体形成ホルモン(hLH)の検出
成分・成分量
1本中
抗ヒト黄体形成ホルモン抗体(ウサギ)液・・・1.5-5μl
金コロイド標識抗ヒト黄体形成ホルモンモノクロナール抗体(マウス)液・・・25-52μl
用法・用量
アルミ包装を破って中の検査スティックを取り出し、キャップをはずす。
検査スティックの採尿部に尿を3秒以上かけ、キャップをかぶせるぜ。
又は採尿容器に尿を採った場合は、検査スティックの採尿部を約10秒間尿につけ、キャップをかぶせるぜ。
15分以降に判定窓内を観察し、次のように判定するぜ。
陽性:判定窓内に赤紫色の線が認められたとき。
陰性:判定窓内に赤紫色の線が認められへんとき。
使用上の用心
一般的用心
検査スティックの採尿部には手を触れへん事。
使用期限の過ぎた検査スティックを使用せん事。
本試薬を避妊やらなんやら他の目的のために使用せん事。
被検者
妊娠、分娩後、流産後、胞状奇胎・絨毛癌等の絨毛性疾患、人工妊娠中絶後、せやなかったら不妊治療のための薬剤投与、内分泌障害、閉経期やらなんやらでは陽性を示す事があるので他の臨床所見にも用心する事。
通常、排卵期には251U/l以上のhLH濃度となり、本検査スティックを使用する時、陽性反応を示すが、女性の内分泌的背景、不規則な月経周期、短期LHサージ(12時間以内)やらなんやらの要因により、まれに陰性を示す事があるぜ。
被検尿
紙コップに採尿後は、できるだけすみやかに検査する事。
廃棄方法
本品を廃棄する際には、プラスチックゴミとして廃棄する事。
1)
一旦減っとった女性ホルモンが増えるので、乳房や下腹部が張ったり、おりものが増えたりすることがあるんや。
2)
使用するホルモン剤には、体に水分を蓄積させる働きがあるため、むくむことがあるんや。せやけどダンさん、体重がどんどん増え続けるやらなんやらちうことはおまへん。
3)
ホルモン療法を行うと、がんになるのではおまへんかと心配される方がいらっしゃいまんねんわ。せやけどダンさん、黄体ホルモンを併用したHRTでは、子宮体がんのリスクはHRTを行いまへん人より減ちびっとまんねん。乳がんに関しては、初期の乳がんがわずかながら増えるちう意見と、変わりまへんちう意見とがあり、結論は出ていまへん。
また、以下のようなヤツは、使用できなかったり、慎重に経過観察を行いながら使用する必要があるんや。
1) 血栓症のある方、血液が固まりやすい病気をお持ちの方
2) 乳がんや子宮体がんやらなんやら、女性ホルモンによって悪化する可能性のある腫瘍がある方、または、かかったことのある方
3) 重症の高血圧の方
4) 肝障害のある方
黄体ホルモン注射補充療法(HRT)に対する考え方
閉経後に女性ホルモンが不足するのは、ある意味で自然なことで、これ自体は病気とはいえまへん。
せやけどダンさん、女性ホルモンが不足することによって、さまざまな病気を引きおこす可能性があるんや。
また、女性ホルモンの不足は、活動性の低下を招きまんねん。
これらはいずれも生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)の低下につながるものや。
本朝では、まだまだ、歳をとったら自然に枯れていくもの、ちう考え方が支配的やけどアンタ、平均寿命が延長しとる現在、閉経後の人生は、場合によってはそれまでの人生と同じくれぇの長さがあるんや。
閉経後の人生を、より健康で質の高いものにするための方法として、黄体ホルモン注射補充療法(HRT)も選択肢のしとつに加えてみてはいかがでっしゃろか。
黄体ホルモン注射補充療法(HRT)に対する相談は虎の門病院では主に内分泌外来で行っていまんねんわ。
プロゲステロン療法(プロゲステロンテスト)
月経が止まってしまうカタチには、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの両方が十分分泌されへん場合と、卵胞ホルモンは分泌されとるのに、排卵がおこりまへんために黄体ホルモンのみが分泌されへん場合とがあるんや。卵胞ホルモンが分泌されんと黄体ホルモンのみが分泌されることはおまへん。したがって、月経が止まってしもたときには、黄体ホルモンの内服か注射で月経が来れば、卵胞ホルモンは十分分泌されとると判断されまんねん。
このようにして、黄体ホルモン(プロゲステロン)を内服してホルモンカタチをみる方法を、プロゲステロンテストとええまんねんわ。こいつぁ、検査であるといっぺんに、黄体ホルモンを補って月経をおこす治療にもなるんや。
黄体ホルモンは内服か注射で投与されまんねん。検査(テスト)として1回だけ投与される場合や、くりかえし投与される場合があるんや。
具体的には、月経が来ねぇときに、黄体ホルモンを約1週間飲みまんねん。卵胞ホルモンが十分分泌されていれば、妊娠しておらへん限り、飲み終わったあと、数日から1週間以内くれぇで月経が来まんねん。2週間たっても月経が来ねぇ場合は卵胞ホルモンの分泌も不十分だと考えられまんねん。
黄体ホルモンは注射で投与されることもあるんや。
エストロゲン-プロゲステロン療法
自然のカタチでの卵胞ホルモンや黄体ホルモンの分泌と同じ様なカタチを、薬を飲んで作り出す治療法や。卵巣からのホルモン分泌が十分行われへん場合に、ホルモンを補う目的や、ホルモンのバランスの乱れからおこる不正出血の治療に使われまんねん。卵胞ホルモンと黄体ホルモンの投与法にはさまざまあって、使い方によってカウフマン療法とか、EP療法、ホルモン補充療法(HRT)とか呼ばれまんねん。
具体的には、次のような場合に使われまんねん。
1) 早発閉経といって、若いのに閉経した場合
2) 閉経後のホルモン補充療法(HRT)
3) 思春期や閉経間近に多い、ホルモンのバランスの乱れによる出血の治療
4) 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)でホルモンのバランスの乱れを修正し、排卵誘発の効果を高める場合
黄体の機能
黄体は内分泌腺としての機能を果たしとるぜ。
すなわち黄体期には黄体形成ホルモン(LH)の作用によって黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)を活発に分泌するぜ。
黄体ホルモンは子宮内膜に対して分泌期への変化を導き、受精卵の着床にそなえて準備させるぜ。妊娠が成立せんと、黄体の寿命があり、黄体ホルモンの分泌が低下し、子宮内膜を維持できんと月経となるぜ。
黄体ホルモンは体温上昇作用があるぜ。そのために排卵後には黄体ホルモンが上昇することから基礎体温は上昇するぜ。妊娠が成立すると、黄体が維持されるために、黄体ホルモンの分泌も維持されるために、基礎体温は高温層が維持されるぜ。
基礎体温に関しては「基礎体温」を、特に黄体機能不全に関しては「基礎体温型の分類と黄体機能不全」を参照してくれへんかの。
月経黄体と妊娠黄体ホルモン
排卵後に形成された黄体は、14±2日で寿命がつきるぜ。
この場合の黄体を月経黄体または偽黄体と呼ばれとるぜ。
黄体の寿命はかなりまぁまぁマシで14±2日であるぜ。
すなわち上記したようにどなたはんでも、妊娠が成立せな排卵後約14日間で黄体は萎縮するぜ。
すなわち排卵から生理までは個人差が無く14日でほぼ一定である(正常の場合)。
この場合の黄体を月経黄体または偽黄体と呼ばれとるぜ。
トコロが妊娠が成立すると、黄体は退行することなく、まんねんまんねん増大し、卵巣全体の1/3も占めるようになり、ホルモン的に妊娠の維持継続に役立つ。
妊娠11~12週の頃にその機能はピークに達し、以後次第にその機能は退行し妊娠末期に達するぜ。
これを妊娠黄体せやなかったら真黄体と呼ぶ。
妊娠黄体はより大きくなり、機能がより一層長く続くほかは、月経黄体と変わりはねぇぜ。
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